OCTについて

先進医療機器であるOCT(optical  coherence  tomography)(光干渉断層計)は、

眼底の網膜の精密な断面像を近赤外線を測定光として短時間で撮影し、表示できる画期的な診断装置です。

原理は超音波断層装置と同じですが、測定波長が超音波より短いためより詳しい断層像が表示されます。

近紫外線ではないので副作用はありません。

従来のカラー眼底写真では写らない網膜の裏側の異常もわかります。

又加齢黄斑変性、糖尿病網膜症による黄斑浮腫、その他の眼底中心部の軽度な異常もより

早期に発見することが可能となりました。

検査料は保険が適用され、3割負担の方で600円です。1割で200円です。

 

 

                  正常像                                             加齢黄斑変性

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